井ノ上病院 理事長・院長のご挨拶
「広報誌すこやか」2023年初夏号より抜粋
新緑のすがすがしい季節となりました。皆様におかれましてはお変わりございませんか。今年の4月は、寒暖の差が大きく農作物等に被害がでているようでした。又、ゴールデンウィークは如何お過ごしでしたか。
マスコミによりますとコロナ前の人混みであったと報道されていましたね。私はすぐ職業柄ゴールデンウィーク後にコロナ患者が増大するのではという不安がありました。
ところで、5月8日より新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、マスク着用や消毒といった感染防止対策は、個人や事業者の判断に委ねられるようになりました。
インフルエンザより感染力が強く、高齢者や持病のある方は命にかかわる恐れがありますので注意が必要です。対策を緩める≒安心できる病気と考えないで欲しいです。
当院又併設の介護施設でも職員・面会者のマスク着用・体温測定・手洗い消毒は継続していきたいと思います。当院を御利用の患者様に関しましても、体温測定・手洗い消毒は御願いしたいと思います。尚、発熱の患者様においては発熱外来で対応し抗原検査も引き続きお願いしたいと思いますのでご協力の程お願いします。
6月1日より恒例の鹿屋市の健診(子宮癌検診・乳癌検診・特定健診)が始まりますので、是非受診してご自身の健康管理に努めて下さい。
最後に職員一同厳しい社会情勢の中でありますが、一生懸命に努力し頑張りたいと思います。今後共、御協力、御支援を賜りますようお願い申し上げますと共に向暑の折から皆様のご健勝をお祈りします。
